【3月7日〜3月13日】週間Web3ニュース【CRYPTIER】

クリスディクソン氏：Web3領域で起業する理由をツイート（3月7日）

アメリカのベンチャーキャピタル会社a16zのゼネラルパートナーであるクリスディクソン氏が3月7日、Web3領域で起業する理由をツイートした。

内容は次の通り5つのカテゴリーに分かれて解説されている。

プロダクト
エコノミクス
マーケティング
エコシステム
エトス

Some reasons to build your startup in web3 🧵
— cdixon.eth (@cdixon) March 6, 2022

タイ国が登録済み取引所で行うトレードの仮想通貨税を免除(3月8日)

タイ国は3月8日に仮想通貨に対する税を緩和するの新たな税制を発表した。

新たな税制は政府に登録された仮想通貨取引所を利用した場合に、仮想通貨トレーダーに課される付加価値税(VAT)を免除するというもの。

今回の新しい税制は2022年4月〜2023年12月まで続く予定。

さらに国内の仮想通貨スタートアップ企業に2年以上投資した投資家に対しては、2032年6月まで10年間の免税を提供する。

>>タイ国は3月8日に仮想通貨に対する税を緩和するの新たな税制を発表

米バイデン大統領が仮想通貨に関する大統領令に署名（3月9日）

アメリカのバイデン大統領は3月9日に仮想通貨に関する大統領令に正式に署名した。

「デジタル資産の責任ある発展の実現」というタイトルの大統領令の通り、リスクへの対応を行い、技術のメリットを活用していくとみられる。

米バイデン大統領、仮想通貨関連の大統領令に署名https://t.co/5aOfqZnvtB
— CoinPost -仮想通貨情報サイト-【アプリ配信中】 (@coin_post) March 9, 2022

ジャマイカのデジタル通貨「JAM-DEX」の早期導入者にエアドロップ（3月10日）

4月1日以降に中央銀行デジタル通貨(CBDC)専用のウォレットを作った最初の10万人に2,500ドル(約29万円)をエアドロップするとジャマイカ政府が発表した。

ジャマイカのCBDCは「JAM-DEX」と呼ばれ、ジャマイカ人口の約17％が銀行口座を持っていない問題を解決すると見られている。

また銀行口座を既に所有する人々は自動的に「JAM-DEX」を取得できるようになると財務大臣が明らかにした。

自力で富を築いた投資家ほど仮想通貨に投資する（3月10日）

資産の情報調査を行う企業Wealth-X（ウェルスX）が3月10日、純資産500万ドル（約5.8億円）以上の富裕層を対象とした、仮想通貨への関心を計る報告書を公表した。

Wealth-Xの報告書によると、仮想通貨に関心を持つ富裕層のうち90%近くが自力で資産を築いており、逆に相続によって資産を受け継いだ投資家は0.5%しか仮想通貨に関心がなかった。

つまり自力で富を築いた世界中の投資家は、相続によって大部分の富を受け継いだ投資家よりもリスクのある仮想通貨に投資する可能性が高いとの事。

As crypto moves towards the mainstream, it's gaining popularity among wealthy individuals as an investment. Wealth-X's latest report, Crypto Investment And the Wealthy, explores the traits of the wealthy investing in this sector. Download it for free - https://t.co/8kvzaeAvS9 pic.twitter.com/45eI66Yn52
— wealthx (@WealthX) March 10, 2022

Stripeが「クリプト決済」に対応（3月11日）

オンライン決済サービスを提供するStripeが3月11日、クリプト（仮想通貨）決済に対応したと発表。

今後インターネット上で商品を売る際には、「クレジット決済→クリプト変換」が可能になる模様。

Stripe now supports crypto businesses: exchanges, on-ramps, wallets, and NFT marketplaces. Not just pay-ins but payouts, KYC and identity verification, fraud prevention, and lots more. https://t.co/3X173SkdPd
— John Collison (@collision) March 10, 2022